ドライルーブ処理
ドライルーブ処理
商品概要
ドライルーブ処理は二硫化モリブデン、グラファイト、フッ素樹脂等の潤滑物質と、各種特殊バインダーをハイブリッドに配合し、各種溶剤または水に分散させた有機結合型の機能性被膜です。

主な特長
摺動特性と安定性
特殊な環境下(真空・腐食環境・放射線下)、過酷な環境下(低温・高温)でも優れた摺動特性と安定性を発揮します。また、グリース等の潤滑油が制限される環境下でも性能を発揮します。
その他の特長
- 固体潤滑であるため、メンテナンスを軽減
- 素材のサイズ・形状を問ない表面改質
- 金属・ゴム・プラスチック等、多様な素材を表面改質
- 部品・素材の耐久・延命効果
主な用途
自動車機器・情報通信・光学機器から、航空・防衛関連機器といった最先端の業界まで幅広いフィールドで採用されています。
自動車機器関連業界
- アイドルスピードバルブ
- 吸排気系部品
- ブランジャー類
- ワイパーブレード
- アクセルペダル
- ブーツ
電気・電子機器関連業界
- スイッチ類(パソコン部品)
- ガイドシャフト(パソコン部品)
- ペーパーガイド(プリンタ部品)
- ローラー類(プリンタ部品)
光学機器業界
- 遮光リング(カメラ部品)
- 絞り羽根(カメラ部品)